FITBOXのポジション調整範囲について

ポジション調整とは

エアロバイクはレースで使うものではないので、体の位置(ポジションという)は厳密である必要はないのだが、あまりにも体にフィットしていないとトレーニングしていて無理が出る可能性がある。
そのためにポジションを調整して、できる限り体に合うように調整する必要がある。しかし、調整範囲にはエアロバイクによって異なる。そこでどこまで調整が効くのか?ということでエアロバイクのカタログには調整範囲が記載されている。

FITBOXのハンドル、サドルペダルカンの距離など調整範囲

メーカーの説明だとこうなのだが、この情報だけだと体にフィットするかどうか今ひとつ情報が足りない部分があったりする。

というわけで、調べてみた。

素人が計測しているので少々ずれている可能性は大いにあるのだが、まあ大体こんな感じだと思ってもらえればいいかと。

ちなみにハンドルは一番低い位置で全て計測している。

①サドル高
サドル(椅子)の支柱のある部分の一番上から、クランク(ペダルを固定している棒の部分)の中心まで
②サドル・ハンドル距離
サドルの一番先から、ハンドルまで(ハンドルの太さがあるが、その一番先つまり右まで)
③サドル後退幅
サドルの一番先から、クランクの中心まで
④サドルハンドル高低差
サドルとハンドルの高さの違いで、プラスであればサドルが高く、マイナスであればハンドルが高い状態
⑤股下の長さ
足を一番伸ばした状態で、サドル(椅子)の支柱のある部分の一番上から、ペダルの踏む面まで

といった計測をしてみた。これは一般的なロードバイクといったスポーツ用自転車の乗車ポジションの調整で使う長さである。
厳密にはこれらの用語の意味とちょっと異なったりするし、誤差もあるだろうが、素人が厳密に計測するのは難しいのでご勘弁をというところである。
とはいえ⑤の股下の長さは特に役に立つと思う。

実測結果

パターン1:サドルを一番うしろにしてサドルを最も高くした状態

背が高くて上半身の長さも長い人向けのポジション

①サドル高
73cm
②サドル・ハンドル距離
50cm
③サドル後退幅
17cm
④サドルハンドル高低差
2cm
⑤股下の長さ
88cm

パターン2:サドルを一番前にしてサドルを最も高くした状態

背が高くて上半身が短い人向けのポジション

①サドル高
72cm
②サドル・ハンドル距離
44cm
③サドル後退幅
13cm
④サドルハンドル高低差
2cm
⑤股下の長さ
86cm

パターン3:サドルを一番うしろにしてサドルを最も低くした状態

背が低くて背が高くて上半身の長さも長い人向けのポジション

①サドル高
55cm
②サドル・ハンドル距離
46cm
③サドル後退幅
12cm
④サドルハンドル高低差
-4cm
⑤股下の長さ
70cm

パターン4:サドルを一番前にしてサドルを最も低くした状態

背が低くて上半身が短い人向けのポジション

①サドル高
54cm
②サドル・ハンドル距離
42cm
③サドル後退幅
7cm
④サドルハンドル高低差
-4cm
⑤股下の長さ
69cm

といった結果である

よくわからなければ

サドルとハンドル距離はその距離を離して、棒をつかんでみるとわかりやすいだろう。
まあ、多分ここは問題は生じにくいだろう。

最大の問題は股下の長さだ。
FITBOXの場合は、両足のペダルの間の距離が23cmある。
そのため両足の間に23cmの隙間を開けてまっすぐ立ってみる。
そのときに床から、股間の部分までの高さを測ってみるのである。

こうやって足を広げたときに股間までの高さがここでいうところの股下の長さである。これで確認してみて、股下の長さが69cm~88cmの範囲で、あと2cmぐらい余裕があれば(つまり71cm~86cm)イケるということである。

背の小さい人向けの裏技

サドルを固定する位置は1~7の7段階なのだが、実は1という位置よりも低くできる。サドルを固定するネジを外してしまえば、サドルがもっと下まで下がる。
メーカーとしては非推奨の使用方法なのだが、こうすると1.5cmほど更にサドル下げることができる。

あと下記もエアロバイク(スピンバイク)について参考になるかも知れない。

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