エアロバイクをインターネットにつなぎトレーニング履歴を見る方法【2021年版】

エアロバイクにサイクルコンピューターを取り付けたところ

エアロバイクやスピンバイクは退屈なトレーニング器具なのだが、トレーニング履歴を後で見ることができれば、体力の向上がわかって励みになる。

例えば週に1回3分間の全力ダッシュを行って、何メートル走ることができたか?を記録していけば、徐々に距離が伸びていく様子がわかり、体力アップが可視化できる。
すべてのエアロバイクに最初からついているメーターを見て、手で記録してやる方法もあるが煩雑である。
インターネットといったネットワークにエアロバイクを接続して自動的に記録してくれると楽である。この記事はその方法について述べている。

さて、インターネットにエアロバイクを接続する方法は2つある。

  • 最初からインターネットに接続できる機種を買う
  • エアロバイクに接続機器を取り付ける

この2つの方法について説明するのである。

家庭用のエアロバイクでトレーニング履歴を確認できる機種

家庭用のエアロバイクを確認したところ、トレーニング履歴をスマホなどで確認できる機能を持っている機種はほとんどない。
エアロバイクのほとんどが単体のトレーニング機材なのである。
私が確認した中では、「トレーニング履歴を確認でき」「10万円以下」「2021年5月時点」で入手可能なのはアルインコ社の2機種だけである。
※前まではコナミ社のTYPEeGGという機種もあったが残念ながら廃番となり手に入らなくなった。

プログラムバイク AFB6119 / プログラムバイク AFB6319

アルインコ社は無線機といったIT機器を自社で開発しており、比較的安価な機種であってもペダルの重さをコンピューター制御する機能を搭載している機種が多い。
その中でも私が確認したところ、プログラムバイク AFB6119と、プログラムバイク AFB6319にトレーニング履歴確認機能がある。

この2機種はAlinco社のアプリで過去の履歴を管理することができる。

トレーニング履歴を確認できる機種でのおすすめは?

  • ダイエット目的
    できる限り軽い負荷で長時間運動することが望ましい。
  • トレーニング目的
    体を作る基礎となるLSDと呼ばれるトレーニングではとにかく長時間連続して運動し続けることが重要となる。

というわけで、できる限り長時間使える機種がいいのである。
その観点からはアルインコの2機種は連続30分しか使用できないので候補から外れる。
コナミのTYPEeGGは連続使用時間の制限がないのが素晴らしいのだが、残念ながら現在手に入らない。

まあ、スキマ時間にちょっとずつ運動するのであればアルインコの2機種のいずれかを買ってもいいだろう。機能的にはどちらを選んでも大して変わらない。
※それにしてもアルインコってどうしてこんなに似たような機種を作るのか謎である。

アルインコ(Alinco)
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普通のエアロバイクをインターネットにつなぐ

現在市販されている家庭用エアロバイクには適当な機種がないことがわかった。
そこで、長時間の連続使用ができるエアロバイクをインターネットにつなぐ(今風に言うとIoT化とかスマート化・・・)ようにカスタマイズしてやるのが唯一の解決策となる。

ホイールにマグネットセンサーを取り付ければ解決

エアロバイクの一種であるスピンバイクには、ホイールが外に露出している機種が多くある。
このような機種を持っていれば、スピード測定数値を送信することが簡単に実現できる。

ハイガー産業 HG-YX-5006

これは私が以前使っていたハイガー産業のHG-YX-5006というスピンバイクである。この赤枠で示した部分がホイールである。

一般的なエアロバイクはホイールが外装に覆われているのだが、スピンバイクにはこのようにホイールが露出している機種が結構ある。

これからエアロバイクを購入するのであれば、このような機種を選ぶというのがいいかもしれない。
ホイールが露出していると、幼児やペットのいる部屋ではホイールが巻き込まれる危険性はあるのだが、インターネットに簡単につなげるというメリットがある。

いくつか他にもお勧めの機種があるので紹介しておく。
身長が175cm以上あるなら以下のふたつのどちらかを選んだほうがよい。

YOSUDAのスピンバイクはアメリカのAmazonでのレビューが非常に高評価。
ガチでトレーニングしたい人にはお勧め。

具体的な接続方法と必要機材

スピンバイクのIoT化

図にしてみるとこうなる。

①ホイールにスピードセンサーを取り付ける

こんな感じで取り付ければOKである。

赤枠で示した部分にマグネットをつけ、青枠で示した部分にスピードセンサーを取り付ける。
マグネットは強力なネオジウムタイプをホイールにくっつける。全くずれないので(はがずのに苦労するほどの磁力の強さである)接着する必要はない。

スピードセンサーは磁力検知タイプかつBluetooth対応の製品を選ぶ。これをインシュロックまたは針金で固定する。
インシュロックで固定する場合は、細いタイプのインシュロックを選ぶ必要がある。普通のホームセンターでは売ってないので、私が使っているものをAmazonで購入することをお勧めする。

マグネットは送料を考慮するとこれが一番安そう。
※ネオジウムタイプであれば何でも基本的に可。

磁力式のスピードセンサーは、センサーに磁石が接近したことを検知する。
磁石の接近をスマホに送信し、どれくらいの時間間隔で1回転したかを計算し、速度を割り出すのである。

磁力を検知するスピードセンサーは今となっては古い方式となっているため、選択肢は非常に少ない。
安価な機種としては中国メーカーのCooSpoのこれしかなさそう。
これはスピードだけではなく、ケイデンス(ペダルの回転数)も測れるタイプなのだが、スピンバイクの場合はホイールとペダルの場所が離れているため、両方を測ることはまず無理。
というわけで、スピードセンサーの機能のみ使用する。

もし、スピードセンサーを固定するにあたって、付属のインシュロックの長さが足りない場合、針金で固定してもいいのだが、インシュロックのほうがやはりがっちり固定できる。
インシュロックは私の使っているこれがお勧め、というかほぼこれ一択。このような細くて長いインシュロックはほとんど売られていないのが驚き。

トラスコ中山(TRUSCO)
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まあ、最悪ガムテープで留めてもなんとかなるので、必要だと思ってから買ってもオッケーである。

②クランクにケイデンスセンサーを取り付ける

ペダルを回すクランクという部分にケイデンスセンサーを取り付ける。
ケイデンスセンサーとはペダルの回転数を測るセンサーである。 このセンサーは振動を感知して回転数を測ることができる。 上下動が1回あったら1回転したとわかるようなセンサーだ。

このセンサーからBluetoothで回転数の信号をスマホに送信するわけである。

ちなみに私が使っているセンサーはNEWOKE CooSpo ケイデンススピードセンサーというもので、設定により、スピードセンサーにするか、ケイデンスセンサーにするかを切り替えることができる。 中に入っているボタン電池を外したりつけたりするたび、表面のLEDの色が変わる。LEDが赤になっている状態であればケイデンスセンサーのモードになっている。

③トレーニング時には心拍センサーをつける

もともとほとんどのエアロバイクにはハンドルのところに心拍センサーがついているのだが、これはデータを外部に送信することができないので別途Bluetoothの心拍センサーをつける必要がある。
一見面倒くさいように見えるが、ハンドルを持ち続けるために同じ姿勢を取り続ける必要がなくなるメリットがある。
楽な姿勢を取れるので、体に無理がなくトレーニングを楽に行えるようになるというメリットもある。

CooSpoハートレートセンサー

私が使っているのはケイデンスセンサーと同じメーカーのものを使っている。
心拍センサーはBluetooth対応であれば何を買ってもそんなに機能的には変わらないのだが、これは本当にお勧めである。
こんなに安いのに1年保証がついている。
トレーニング中は汗をかなりかくので、汗が染み込んだりすると壊れることがあるので、1年保証がついているというのは安心。
また、機能面でもBluetoothのペアリングが切れるとアラームが鳴るというのがなかなかいい。しかもこれデザインがかなりイケてる。

④スマホを載せる場所がなければホルダーを買う

スピンバイクの種類によってはスマホを載せるホルダーがないので必要に応じて買う。
この写真のハイガー産業のHG-YX-5006であればこんなのがよい。

HG-YX-5001やYOSUDAのスピンバイクであれば、スマホを載せられる造りになっているのでこれは不要である。

⑤スマホでデータを受信する

スマホで動作するサイクルコンピューターアプリを入れると、スマホをエアロバイク用のメーターとして使うことができる。

Bluetoothの信号からの情報を受け取って様々なデータを表示することができるようになるのである。

私がみつけたのはtrimm Cycling Centerというアプリである。

20種類程度のほぼすべてのアプリを試してみた結果、エアロバイクで使えるアプリはほとんどなかった。私が見つけることができたのはこのtrimm Cycling Center1種類だけだった。
GPSでカーナビのように位置を取得してそこから速度や移動距離を測るアプリがほとんどなのである。 ※他にあったら教えて下さいませ

これを使うと、スマホをセンサーにつないでサイクルコンピューターにすることができる。本当に素晴らしい。Strava連携は有料オプションになっていて、かつtrimmが製造しているサイクルコンピューターを連携させないとできないのだが、このアプリでの履歴は大雑把目だが見ることができる。

こんな感じである。
このアプリの使い方の概要については以下で簡単に説明する。

①センサーのペアリング

詳細 → センサー に行き、センサーを取り付けた状態でペダルを回すとセンサーが画面上に検出されるので、それをタップして登録する。

②表示項目の設定

詳細 → App data fields → Altitudeをタップ 画面レイアウトは左端の6分割を選び、速度・距離・ケイデンス・心拍数・活動時間をセットする。あと残りひとつあるがカロリーでも平均速度でも何でもお好きなものをセットしてもらえればいいだろう。

③実際に使う時

画面上部に地図が大きく表示されていて邪魔なので、地図の下にある ^ のボタンをタップする。これで地図の表示が小さくなり、②で設定された表示項目が全て表示されるようになる。

必要機材一覧

No品名概算価格備考
ネオジウム磁石¥200必須
CooSpoサイクリングスピード&ケイデンスセンサー¥3,000必須
TRUSCOインシュロック TRCV200SSW¥300 
NEWOKEケイデンススピードセンサー¥2,500 
NEWOKE心拍センサー¥4,500 
Tiakiaスマホホルダー¥1,700 
スマホ 
合計 ¥12,200 

①、②、場合によって③は最低限必要、これとスマホだけあれば最低インターネットにエアロバイクをつなぐことができる。これだけなら3,500円程度で済む。
④のケイデンスセンサーや⑤の心拍センサーは後で買い足してもよい。

どんなふうにトレーニング履歴を見ることができるのか

こんな感じでインターネットに接続してやると、スポーツ自転車に乗っている人であれば、誰もが知っているStravaといったアプリでトレーニング履歴を確認できようになる。
※上記の構成の場合はパワーメーターはないので、下の写真にある平均パワーといった項目は計測できないが、それ以外は計測できる。

stravaトレーニング履歴

Stravaといったアプリを使うと今までのトレーニングの一覧や、個別のトレーニングの詳細を確認することができる。 しかも無料である。

ホイールが露出していないエアロバイクをつなぐ方法

スピンバイクであればホイールが露出している機種が多い。
しかし、エアロバイクのほとんどはホイールが露出していない。
ホイールが露出していないと、スピードセンサーを取り付けることができないのである。

変更部分について

こうすればホイールが露出していないエアロバイクでも、とりあえずインターネットにつなぐことができるようになる。つまりどんなエアロバイクでもインターネットにつなぐことができるわけである。
変更箇所は2箇所である。

①クランクにセンサーを2つ取り付ける

ペダルを回すクランクという部分にスピードセンサーとケイデンスセンサーを取り付ける。

前述のNEWOKE CooSpo ケイデンススピードセンサー。
設定によりスピードセンサーにするか、ケイデンスセンサーにするかを切り替えることができる。
ただし、両方の機能があるからといって、1台で両方の機能を果たすことはできないので、2台同じものを買って同じところに取り付けている。

中に入っているボタン電池を外したりつけたりするたび、表面のLEDの色が変わる。
LEDが青になっている状態であればスピードセンサーのモードになっている。
また赤になっている状態であればケイデンスセンサーのモードになっているので、片方が赤、片方が青になるようにする。

クランクの回転速度でスピードを測るようにするのである。

②trimm Cycling Centerでスピードセンサーの調整をする

trimm Cycling Centerというアプリをやはり使用する。
センサーのペアリングは同様に行う。
そのあと、スピードセンサーの調整が必要である。

エアロバイクの場合は、クランクを一回転させた場合の走行距離は常にだいたい一定なので、ペダルから走行速度を割り出すことができる。
そのためタイヤ周長の設定を行えばほぼ正しく計測できるようになる。
タイヤ周長の設定とは、スピードセンサーの一回転が何mmに相当するかを設定することである。タイヤ周長はいわゆるスポーツ自転車は大体同じである。しかし、そうでない自転車であれば自転車によって違うので、セットしてやる必要がある。
私の使っているエアロバイクはFITBOXというこの写真のものだが(この写真の色違いのモデル)、最初からFITBOXについているメーターと見比べてみたところ、5,200mmに設定するとちょうどいいということがわかった。

センサーの下の鉛筆のアイコンをクリックして、Writeをタップするとタイヤ周長の入力になるので、ここに5200と入力する(多分他のエアロバイクでもだいたいこのぐらいでいいんじゃないかなあと思う)。

他の設定は前述と同じである。

必要機材一覧

No品名概算価格
NEWOKE 心拍センサー¥5,000
NEWOKE CooSpo ケイデンススピードセンサー×2個¥5,000
合計 ¥10,000

サイクルコンピューターを取り付ける方法

前述の構成でもいいのだが、もっと便利な方法である。
また、エアロバイクの上のスマホ置きのところには、私はトレーニングのときはアニメやドラマなどを見ているのでスマホは動画を見るために置きたいのである。その場合は、サイクルコンピューターを別に取り付けることになる。

サイクルコンピュータを買うための費用はかかるものの使いやすいので本当にお勧め。
スマホの場合だとトレーニングのときにいちいちアプリを立ち上げたりしなくてはいけないので面倒だが、サイクルコンピューターであれば電源スイッチを入れるだけでOKである。

構成としてはこうなる

サイクルコンピューターをこんな感じで取り付ける

エアロバイクにサイクルコンピューターを取り付けたところ

こんな感じでサイクルコンピュータを取り付ける。
取り付けにはブラケットという取り付けの台が別途必要になる。この写真でいうとLIXADAと書いてあるところがブラケットである。

サイクルコンピューターはスマホと同じようにスピードセンサー・ケイデンスセンサー・心拍センサーからのBluetoothの信号からの情報を受け取って、速度やペダルの回転数、心拍数、走行距離、平均速度などな様々なデータを表示する。また、表示するだけでなくサイクルコンピューターを介して、スマホのアプリにトレーニングの詳細な履歴を送信する。これにより、詳細なトレーニングの履歴を見ることができるようになるわけだ。

これらのセンサーは一度ペアリングしてやれば、運動する度に自動的に信号を送り、サイクルコンピューターに表示されるようになる。

スマホにデータを送信する方法

トレーニングが終わってからまとまってトレーニングのデータを送信してやるこことができる。

XOSS-cycling computer connectionというアプリがある。

こんなアプリである。これをスマホにインストールしてやって、スマホとサイクルコンピューターをペアリングしてやると、いい感じにセッティング完了である。

必要な機材と価格をまとめてみよう

もっとも上記のことができる機材を調べてまとめてみた。 特に大変なのがサイクルコンピューターだ。Bluetoothでセンサーと接続でき、室内でも距離を測ることができ、インターネットでの接続が可能で、タイヤ周長の設定が自由に可能なものという条件だと本当に数が限られる。

いろいろ調べて、実際に買ってみて試してみたりして最終的にこの構成になった。

必要機材一覧

No品名概算価格
サイクルコンピューター CYCPLUS M14,500円
NEWOKE 心拍センサー5,000円
NEWOKE CooSpo ケイデンススピードセンサー×2個5,000円
サイクルコンピューター取り付けブラケット800円
合計 15,300円

これまでに説明した機材については割愛するので、①と④のみ説明する。

①サイクルコンピューター CYCPLUS M1

サイクルコンピューター CYCPLUS M1

実売価格約4,500円(税込)

これは中国メーカーの製品なのだが、この価格とは思えないとんでもない多機能なサイクルコンピューターである。
詳しいレビューはこちら「4,000円台で買える!CYCPLUS M1はコスパ最強のサイクルコンピューター」を御覧いただきたい。
XOSSが開発しているアプリでインターネットに接続してトレーニングの詳細が把握できる。
こんな感じである。かなりイケてる。実はこれは私も使っているものなのだが、とってもいい。 こんな感じでトレーニング履歴を確認することができる。

XOSSのトレーニング履歴の画面

また、Stravaといったトレーニングアプリと連携することも可能だ。素晴らしいとしかいいようがない。

これは不思議なことに中国通販のAliexpressやWishよりも日本のAmazonの方が安い。というわけで普通にAmazonでポチってしまうのが吉。

④サイクルコンピューター取り付けブラケット

実売価格約800円(税込)

Garmin互換とうたっている製品であればどれを買っても一緒である。 外れにくさに違いはあるのだろうが、エアロバイクで使っているので普通の自転車に乗るのと違って揺れたり転んだりしないので、どれを選んでも外れてしまうことはないはず。ということで安いものを選べばOK。

これは私が使っているものだが、多分これが最安値だと思う。 FITBOXというエアロバイクにつけているのだが、FITBOXを使っているなら、私と同じものを使えば間違いなく無難である。

これで毎日のエアロバイクライフがますます充実することうけあいである。 ではよいエアロバイクライフを!(そもそもエアロバイクライフって何じゃ?)

あと下記もエアロバイク(スピンバイク)について参考になるかも知れない。

エアロバイクを購入するべきか?買うならどのエアロバイクを買えばいいのか エアロバイクのメーカーの特徴 エアロバイクを買ったらついでに買うといいかもしれないものについて エアロバイクを使ったトレーニング法 エアロバイクをクラウドにつないでトレーニングする方法(IoT化)

 

 

コメント

  1. Ryo より:

    FITBOXを購入し、こちらのページを大変参考にさせて頂いてメーターを取り付けようとしております。
    センサー2つをクランクに取り付けようとしましたが、スピードとケイデンスのどちらをペダル側にするかで迷っております。どちらペダル側にしてますでしょうか?

    • chari-nikki より:

      ご覧頂きありがとうございます!これに関しては、ふたつ普通にクランクに並べてつけて(右左に1個つづつけても同じです)やればOKです。
      ペダルにはつけないですねーーー。

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