エアロバイクのメーカー「大広(DAIKOU)」の特徴

大広株式会社の概要

エアロバイクだけではなく、ルームランナーやフィットネスクラブ用の業務用のトレーニング機器を製造販売している会社である。

非常にわかりやすいので公式Webサイトから引用してみよう。

大広株式会社は、ルームランナー及び室内用バイク製造のリーディングカンパニーです。
トップレベルの技術力により、開発・設計・製造を積極的に展開し、最先端の製造技術を誇る工場、一括管理による流通拠点を有しています。
大広は、皆さまの健康を支援するために様々な製品ラインナップにより、ニーズにお応えします。

大広株式会社について

という会社なのである。

エアロバイクにおける業界内のポジション

大広は主に業務用機を扱っているのだが、エアロバイクについては一般の家庭用についても多くのラインナップを揃えている。

ホームページには18機種が掲載されている。
家庭用エアロバイク最大手のアルインコ社の28機種に迫るラインナップであり、国内ではNo.2といっていいだろう。
知名度が高いというわけではないのだが、業務機を作っているメーカーのため手堅いイメージがある。

コストパフォーマンスも非常に高く、私としてはお勧めしたい機種が最も多いメーカーである。

大行のエアロバイクの特徴

1.準業務機といったラインナップがある

大広 準業務用 リカンベントバイク DK-R13

日本国内で、家庭用エアロバイクを製造しているメーカーのほとんどが、業務機や準業務機を作っていないのだが、大広は準業務機を作っている。

準業務機とは、スポーツジムといった一日中使用する用途には向かないが、それに準じる程度の頻度で使用が可能な機種である。この写真のDK-R13は1回の連続使用2時間、1日に6時間までの使用に耐える機種である。
実売価格268,000円(税別)といった価格であり、重量が83kgにもなるので一般家庭での使用には不向きだが、介護施設、病院のリハビリ施設といった利用に最適である。
体の自由がきかない利用者のために、座面が回転して横から楽に座れるようになっていたりといった配慮が随所に見られる機種である。

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2.連続使用時間が長い

家庭用エアロバイクは、連続使用時間が30分という機種がほとんどである。
たとえばアルインコ社ではWebサイトに掲載している28機種のうち26機種が30分の制限がある。残りの2機種が60分だ。
それに対して、大広では18機種全てが60分以上の使用に耐える。準業務に分類されている3機種は120分の連続使用が可能である。
このあたりがプロユースのメーカーという感じである。

私が常にエアロバイクの機種の選定で力説しているのが

なるべく長時間乗れる機種を買え!

ということである。エアロバイクは退屈なトレーニングなので、面白いテレビ番組の録画を見ながら乗ることをお勧めしている。
ダイエット目的で乗る場合はとにかく軽い負荷で、なるべく長時間連続して乗るのが望ましい。だから、長時間乗れる機種がおすすめなのだ。
私は必ずアニメを見ながらエアロバイクに乗ることにしている。
アニメはCMを除くと1本で23分ほどである。面白いアニメを見ながら乗ると、あともう一話見たい!と思うことが多々ある。そうすると、エアロバイクに乗る時間が自然と増える。
1本だけ見るつもりで乗っても、あともう1本見たくなるというわけだ。自然に運動量を増やすことができる。最低46分間の連続使用に耐える必要がある。
できれば、更にもう1話分で69分乗れれば更にベター。

60分の連続使用ができるのであれば、かなりの安全マージンを取っているはずなので、69分は大丈夫なはずである。

大広は1万円台の安価な機種であっても60分の連続使用を保証している。
予算が限られている中で、実用的なエアロバイクを買おうと考えた場合には第一選択肢となってくる。

3.リハビリ向け・高齢者に優しい機種のラインナップが充実

リカベントタイプ(リカンベントともいう)という体への負荷が軽いタイプを7機種もラインナップしている。
背もたれのある椅子に座って、足を前に出してペダルをこぐタイプで、体を支える力があまり必要ないので、高齢者のロコモ対策や、リハビリといった用途に最適である。

リカベントタイプは部品の点数が多くなるため、どうしても価格が高くなるのだがDK-1021RBは定価39,800円(税別)といった低価格で、かつ60分の使用に耐える素晴らしい機種である。このDK-1021RBをはじめとして、39,800円~329,000円の準業務用までラインナップが充実しており、これは他社にない大きな特徴である。

4.電子制御の機能が充実している

フィットネスクラブなどにある業務用のエアロバイクには、電子制御によるトレーニングプログラムの機能がある。

ダイエットであったり、無酸素運動能力のアップであったり、心肺能力の向上といったトレーニングメニューが最初からセットされている。
トレーニングの目的をセットしておけば、個々人の体力レベルに応じて適切に負荷を調整してくれる機能だ。
例えばダイエットであれば、最高心拍数の50%~65%を維持するとか、最大酸素摂取量(VO2max)を高めるためには1時間維持できるパワーより多くのパワーを出すといった定量的なトレーニングが重要になってくる。
数値を基準とした科学的なトレーニングは、パワーや心拍数を測り、この調整を行うことで可能になる。

プログラムを選択すれば自然にそのように運動することができるのである。イメージとしてはトレーナーの人が隣についていてストップウォッチを持ちながら、

「はいもっと回して!」「もっともっと回して!」「はい少し下げて」

というようにメータを見ながら指示してくれるという感じである。特に高強度インターバルトレーニングなんかは、一滴残らず体力を絞り取ってくれる感じである。手(足?)を抜こうにもペダルが勝手に重たくなって、限界まで体力を絞り取ってくるのが恐ろしいプログラムである。

例えばこんな感じである。

トレーニングプログラムのイメージ

また、トレーニングプログラムの中には体力測定といったプログラムもあり、客観的に心肺能力を評価するといったこともできる。
これは非常に使えるプログラムで、月に一回程度実施すると、体力がついてきたことを数字で把握できるのでモチベーションにつながる。

大広にはこの機能を搭載した機種のラインナップが充実している。4万円台からラインナップされているのが素晴らしい。

ダイコー(DAIKOU) フィットネスバイク マグネット式 電動12段階負荷 DK-8601P
ダイコー フィットネスバイク DK-8601P

DK-8601Pは実売価格43,000円(税別)であるが、この機能が搭載されている。

DK-8601Pのメーターパネル

これを見るだけで非常に多彩なトレーニング支援の機能があることがわかるだろう。

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大広のお勧めのエアロバイク

1.リハビリ・高齢者向け

リカベントタイプとは前述の通り、椅子にゆったりと座って足を前に投げ出す姿勢で運動するエアロバイクの種類である。
上半身の体重を背もたれにかけられるので、体幹とよばれる体を支える筋肉群の力を要しない。また、両肩の下にハンドルがあり、腕の重量を支える必要がない。
このように楽な姿勢で運動できるため、体力が低下している病後のリハビリや、高齢者、また体重があって普通の運動にしんどさを感じる方などにおすすめできる。
また、普通の健康な方であっても体力増進やダイエットといった用途にはおすすめである。

リカンベントバイク DK-1021RB

ダイコー リカンベントバイク DK-1021RB

60分の連続使用に耐えるリカベントタイプのエアロバイクでは日本国内で市販されている機種として最安値。メインユニットの部分をDK-1020と共通化することで大きなコストダウンを可能にした。3万円を切る実用的なリカベントはこれだけといっていい。

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ダイコー リカンベントバイク DK-8304R

DK-8304R 家庭用リカンベントバイク

DK-1021RBより5,000円ほど高いが、機能的な違いはほどんどない。スタイリングについてこちらが好みであれば、これを買ってもいいだろう。

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ダイコー リカンベントバイク DK-8718RP

DK-8718RP 家庭用リカンベントバイク

家庭用のリカベントタイプの最高級機といっていい。
実売価格約65,000円(税抜)で、トレーニングプログラム機能がついたリカベントである。

DK-8718RP リカンベントバイクのメーター

メーターパネルも洗練された美しい作りである。DK-8718RPは全体的に質感が高く高級感がある。

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2.ハイコストパフォーマンスモデル

ダイコー アップライトバイク DK-662H

ダイコー アップライトバイク DK-662H

実売価格15,636円(税別)という低価格で、ハンドルは肩の下にはないものの、リカベントタイプのように背もたれがついている。これにより、楽な姿勢での運動が可能である。
また折りたたみができコンパクトに収納できることも特徴だ。
折りたたみのデメリットとして、負荷を生み出すマグネットの部分が小さいので、強い負荷はかけられないが、ダイエットや運動不足の解消といった用途には最適である。

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ダイコー アップライトバイク DK-1020

DAIKOU DK-1020
DK-1020 家庭用アップライトバイク

こちらも実売価格15,636円(税別)という低価格である。見てもらうとわかるのだが、リカベントタイプのDK-1021RBと同じユニットを使っている。これによりコスト削減をはかっているのだ。
最小限のシンプルな造りで、削ぎ落としたデザインが美しいと私は思っている。
大広は良くいえば堅実、悪くいえばあか抜けないデザインが特徴であった。しかし、DK-1020は今までの造りと一線を画すデザインであり、私としては家庭用エアロバイクでは最も洗練されたデザインなのではないかと思っている。

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3.電子制御によるトレーニングプログラム搭載モデル

たくさん機種があって迷うところだが、予算があればDK-8920 が機能が充実していておすすめ。あとの3機種はほぼ機能も価格もあまり変わらない。
Amazonや楽天といったオンラインストアでは値段が日々変わるので、その日に安かった機種、あるいはデザインが気に入った機種を買えばいいと思う。

ダイコー フィットネスバイク DK-4080UA

ダイコー フィットネスバイク DK-4080UA

実売価格39,800円(税別)と4万円を切る驚異的な低価格。
スタイリングが洗練されていて、低価格なトレーニングプログラムのついているエアロバイクの中では、私としてはこれを一番おすすめしたい。

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ダイコー アップライトバイクDK-8601P

ダイコー(DAIKOU) フィットネスバイク マグネット式 電動12段階負荷 DK-8601P
ダイコー アップライトバイクDK-8601P

実売価格43,000円(税別)とこれもまた非常に安い。スタイリングが気に入ればこれを買うのもよいだろう。

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ダイコー アップライトバイク DK-8702P

ダイコー アップライトバイク DK-8702P

実売価格46,930円(税別)と少々高いが、機能的には大きく変わるところはない。メーターパネルはモード切替のスイッチなどかっこいいと個人的には思う。

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ダイコー アップライトバイク DK-8920

ダイコー アップライトバイク  DK-8920
ダイコー アップライトバイク DK-8920

実売価格45,618円(税別)と少しだけ高いが、DK-8920は家庭用のエアロバイクの最高峰といっていいだろう。DK-8702Pの方がちょっと高いのだが、この価格差はちょっとよくわからない部分がある。
というか、Amazonなどの通販サイトは、外部のサイトでの販売価格に連動して、価格を決めているので、高機能な機種のほうが値段が安くなったりすることがよくある。
それ以外の機種とどこが違うのかというと、負荷の調整の段階数が違う。
DK-8920は32段階に負荷を変えることができるため、負荷の変化が非常にスムーズなのだ。少しずつ重くしたり、軽くしたりといった制御ができるため、負荷が変わったところでいきなりペダルが重たくなったりしないのである。
DK-4080UAは16段階、DK-8702PとDK-8601Pは12段階といったように大きな差がある。
DK-8920は間違いなく家庭用のエアロバイクのベストチョイスの一つである。

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最後に

大広はお勧めの機種が非常に多く、まとめるのが大変であったのだが基本的にどの機種を買っても60分以上乗れるので後悔しないはずである。
というわけでお勧めなのである。

あと下記の記事もエアロバイク(スピンバイク)について書いているので参考になるかも知れない。

エアロバイクを購入するべきか?買うならどのエアロバイクを買えばいいのか エアロバイクのメーカーの特徴 エアロバイクを買ったらついでに買うといいかもしれないものについて エアロバイクを使ったトレーニング法 エアロバイクをクラウドにつないでトレーニングする方法(IoT化)

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