ロードバイクのマンガって結構あって、空前のロードバイクブームを巻き起こした「弱虫ペダル」みたいなマンガもある。
私はアニメは全部見てすごく面白いとは思ったが、ちょっと現実離れしているし、中年になるまで全く運動をしてこなかったのでガチでレースにでるのもなんだしなあーーー。という感じで、まあ、自分とは関係のない世界の物語として見ておりました。

ちなみに弱虫ペダルはDアニメで見れる。Dアニメは前までラインナップが微妙だったのだが、今は結構充実していてオススメ

で、弱虫ペダルを見ても、この歳から頑張っても強くなれるわけもないし、ロードバイクに乗るモチベーションにはならんなぁーーー。と思っていたわけである。

で、久々にロードバイクに乗ろうというモチベーションをもたらしてくれたマンガがこの「サイクリーマン」である。

サイクリーマン

主人公の和田竹繁はもともと弟とともにプロのロードレース選手を目指していた。しかし、事故でプロの道を絶たれ、普通のサラリーマンの道を歩むこととなったのである。
サラリーマンとしての彼は仕事ができない、取り柄のない駄目サラリーマンである。
とある休日、久しぶりにロードバイクに乗った彼は、そこに居合わせた中年男性と一緒に走り意気投合。これからも一緒に走ろうという約束をする。

この中年男性、矢美津 建が主人公の和田の部署の事業本部長として着任し、自己紹介をしたときにふたりとも偶然に驚く。
この矢美津本部長は仕事が厳しく、情け容赦ないことで社内で有名なのだが、仕事を離れいるときはごく普通の中年男性で、主人公と一緒にロードバイクを楽しむことになるのであった。

とまあ、そんなストーリーなのである。
サラリーマンマンガあるあるという感じではある。
しかし、矢美津本部長はまだロードバイクを買ったばかりで、一緒にいろいろなところに行って新鮮な感動を味わったり、峠をなかなか登れず半べそになっているところとかとてもいい。
なんだか自分も最初にロードバイクに乗ったときはこんな感動があったよなぁーー。というその新鮮な喜びを思い出したような次第なのである。

そうそう!これだよね!
ロードバイクに乗り始めた頃は、ただ走るだけで気持ちよかったのだが、ローラー台を買い、パワーメーターを買い、インターバルトレーニングをやるようになって、

「こんなにトレーニングしているのに全然パワーが伸びていかないorz」

という辛さを味わい、ロードバイクに乗るのが嫌になってしまったのである。
でも、このマンガのおかげでまたロードバイクに乗りたくなった次第である。

めでたしめでたし。

現在3巻まで出版されている。
派手さはまったくないのだが、隠れた佳作である。
特にロードバイクに興味がなくても、これを読んだら乗りたくなるのではないか?と思う次第だ。