エアロバイク(エアロバイクというのは、コンビウェルネス社の商標なのでフィットネスバイクというのが本来は正しい)ほどある意味買うべきか葛藤するアイテムもなかなかないだろう。
買っても長続きしないかもしれない・・・。使わなくなったらすごく邪魔になることは間違いない・・・。
ということで、なるべくコンパクトな機種を選んで買おうかと思う方も多いだろう。
といったわけで、折りたたみタイプのエアロバイクが多くの方にとっては購入の第一候補となると思う。そこで家庭用エアロバイクを4台買った経験から、折りたたみタイプのエアロバイクのお勧めをズバリ挙げてしまおう。
折りたたみエアロバイクはほぼこれ一択!
ズバリ「ティゴラ(TIGORA) フィットネスバイク TR FB003」である。
これをおすすめする理由は4つある。
理由その1:実用的なエアロバイクの中ではほぼ最安値!
1万円ぐらいのエアロバイクというのは、Amazonでも中国製を含めてもほとんどない。
理由その2:スポーツ用品小売最大手のアルペンの企画商品である
1万円程度の機種は他にもいくつかあるのだが、他はほとんど中国製で、日本の中に販売代理店がない機種である。
ティゴラ フィットネスバイク TR FB003は、スポーツ用品小売最大手であるアルペンの製品である。アルペンが保証している製品と聞けば安心感があると思う。
理由その3:静粛性・安定性が素晴らしい
家庭で使う上において静粛性と安定性は絶対に必要である。
私は実際にアルペンの店頭でティゴラ フィットネスバイク TR FB003に実際に乗って試したこともある。
静粛性についてはほぼ完全に無音。これならふすま一枚隔てた隣で家族が寝ていても全く問題にならない。※まあこれは家庭用のエアロバイク全てに共通していえることなのだが。
We wanna tryさんというユーチューバーの方が動画を挙げているが、全力で漕いでもめっちゃ静かと言っている。
また、かなりペダルをこいでもグラグラするということもなく、安定性もしっかりしている。
安定性も静粛性と同様に重要である。
いくら回転音が静かでもグラグラすると、床から音が発生してしまうので階下へ響いてしまう。集合住宅などでは安心して使えないであろう。
というわけで、安定性も重要なのだがこれも全然問題なし。この動画の冒頭で必死にペダルを回しても安定しているのがよく分かるであろう。
理由その4:連続60分使える
実はこれが非常に重要な要素。
ほとんどのエアロバイクの連続使用時間は30分という制限がある。
家庭用エアロバイク最大手のアルインコ社のほとんどの機種は30分である。
しかし、30分だと全然足りないのである。
エアロバイクはつまらない乗り物であるから、飽きないで乗る工夫が必要になる。
そのために私のお勧めするベストの方法が、ズバリ「アニメを見ながら乗る」なのである。
エアロバイクに乗る時だけアニメを見るのである。面白いアニメを見ている期間は、続きを早く見たいからエアロバイクに乗りたくなる。
私としては一日のなかで一番楽しい時間がエアロバイクに乗っている時間なのだ。
面白いアニメになればなるほど、続きを見たくなるのでさらに乗っている時間が長くなる。
アニメはオープニングとエンディングをスキップすると、ほぼ1話20分である。
3話見ればちょうど1時間だ。 面白いアニメだと「あともう1話見よう」「・・・あともう1話だけ」
ダラダラアニメをみてしまう = ダラダラエアロバイクに乗ってしまう
それでも翌日もまたアニメの続きを見たくてついついエアロバイクに乗ってしまうという感じだ。
アニメの続きを見る = エアロバイクに乗る
という習慣が出来上がる。
これによって
「長時間連続して乗る」
「毎日乗る」
というエアロバイクの習慣化に成功するわけである。
まあ、ドラマとかでもいいと思うのだが、ドラマだと1話40分以上あるので、もう一話見ようとはなかなかなかなりにくい。
ところがアニメだと1話20分ぐらいなので、ついつい、あと1話だけ見よう、となってしまうのである。
もちろん欠点はある
値段が値段なので完全無欠ではない。
欠点その1:ペダルの回転がスムーズではない
これはティゴラ フィットネスバイク TR FB003に限らず、安価な折りたたみ型のエアロバイクに共通する欠点である。
ペダルを回す途中で少し引っかかりがあり、回転がスムーズではない。
気にしなければ別に何の問題もないし、他のエアロバイクに乗って比較対象がなければわからない程度の問題である。
もし、スムーズな回転を希望するのであれば、次に紹介しているページの中にある折りたたみではない機種を買うべしである。
こちら→ 【早見チャートで選べる】2021年版エアロバイクおすすめ20選
欠点その2:強い負荷をかけることはできない
負荷は8段階に変えることができるのだが、最も重い8にしてもアスリート志向の人には軽すぎる。
これもティゴラ フィットネスバイク TR FB003に限らず、安価な折りたたみ型のエアロバイクに共通する欠点である。コンパクトにつくる関係上、負荷を生み出すホイールや、マグネット部分を大きくできないからである。
ガシガシペダルを漕いで筋肉をつけたいとか、強度が高いHIITといった無酸素トレーニングをやりたい人には不向きである。
ダイエットとか、運動不足の解消といった用途であれば全然問題ない。
欠点その3:心拍計がついていない
トレーニングには目的に応じた適切な心拍数がある。
例えばダイエットであれば、心拍数が最大心拍数の50%程度がよいとされている。
※目安として最大心拍数は220ー年齢と考えればだいたいOK
とはいえ、ダイエット目的であれば心拍数を厳密に測る必要はない。おしゃべりをしながら運動できるという感覚を基準にした運動強度でよい。
といったわけで普通の人には心拍計は必ずしも必要ない。
また、Apple Watchといったスマートウォッチには心拍計がついているので、このほうが高性能だし、心拍センサーを握る必要がないのでむしろ使いやすいのでベターである。
ちなみが私が使っているエアロバイクには心拍計はついているが、不便なのでスマートウォッチを使用している次第である。
といったわけで心拍計がないとしても別に大した問題でもない。
心拍計がもし後で欲しくなったのであれば、最近は心拍センサー内蔵のスマートウォッチが非常に安くなってきたので、そういったものを別途買えばいいと思う。
例えばこんなもの。
1,000円でおつりが来る!ビバ中国製品!
欠点もあるものの超絶お勧めである
欠点といってもこれはティゴラ フィットネスバイク TR FB003に固有のものではなく、折りたたみエアロバイクに共通する問題が主である。
心拍センサーがないのは廉価版なので仕方がないのであるが、全く問題にはならない。
といったわけでお勧めであります。
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