激安スピンバイクはHG-YX-5006とHG-YX-5001どちらを買うべきか

ハイガー産業という会社があるが、ここから廉価版のスピンバイクが2種類発売されている。

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私はHAIGE スピンバイク HG-YX-5006のマイナーチェンジ前のモデルを持っていて、これで毎日トレーニングを行っている。
結論としては非常に満足しているわけなのだが、どちらを買うべきかについてこの記事では考察してみたいと考えている。

HG-YX-5006・HG-YX-5001 どう違うのか?

たった3,000円の違いしかないので、値段としては正直どちらでもあまり変わらないという感じである。
機能的にもほとんど違いはない。それでも違うポイントがいくつかあるので、重要なポイントから順番にあげていこうと思う。

1.サドルからペダルまでの長さが違う

これが最も重要な違いである。

HG-YX-5001

hg-yx-5001のサドルからペダルまでの長さ

HG-YX-5006

hg-yx-5006のサドルからペダルまでの長さ

安いモデルのHG-YX-5006の方は3cmきざみで少しおおざっぱ。でも6段階に変えることができる。
HG-YX-5001は2cmきざみでやや細かい調整ができる。でも5段階にしか変えられない。

で、どっちがいいのかというとその人の体格によるわけである。
ママチャリでいいのでまたがって試してみればわかる。

ペダルを一番下の状態にしたときに(上記の写真のような状態)ひざがちょうど伸びきるか伸びきらないかぐらいまで、サドルを上にあげてみるのである。
そして、サドルの中心からペダルまでの距離を測ってみる。それがあなたにとっての適正なサドルとペダルの距離である。

だいたいのママチャリに乗っている人はペダルを一番下にしたときに、まだひざが曲がっているのが普通である。しかし、このような椅子の高さになっていることは調整が間違っている。足が伸びきらないので力が出ないし、トレーニングとしても効率が悪いのである。

実際に測ってみればどちらがいいかわかるかも知れない。
女性や身長の小さい男性であれば、恐らくはHG-YX-5006一択になるだろう。

80cmちょっとといったケースであれば、どっちを選んでも問題ないはずである。

「測るのは面倒だ!」

というのであれば男性ならHG-YX-5001、女性ならHG-YX-5006を買っておけって感じである。

2.耐荷重が違う

これも割と大きなポイントである。

HG-YX-5001:120kg
HG-YX-5006:100kg

体重が100kgを超えるぐらいの人にはHG-YX-5001の方をおすすめする。
しかし、体重が普通の人であればどっちを選んでも差はない。これが問題になるケースは少ないだろう。

3.サイズが違う

HG-YX-5001は105cm、HG-YX-5006は前後長が80cmと違いがある。
私がHG-YX-5006を買った大きな理由はここにあった。部屋が狭いのでなるべく小さいサイズにしたかったのである。

私はちなみに身長171cmであるがHG-YX-5006でまったく問題ない。

4.サイクルコンピューターの機能が違う

HG-YX-5001HG-YX-5006
運動経過時間
速度
距離
消費カロリー
総走行距離×
心拍数×

心拍数の計測はトレーニングをする上で非常に重要である。
トレーニングの目的によって、目標心拍数が変わるからである。詳しくは心拍計の重要性をご覧ください。

HG-YX-5001には心拍計がついているので、これは大きな違いである。
とはいえ、心拍センサーがハンドルのところについているため、心拍数を計測するためにはハンドルの同じところを握り続けなければならない。
それが嫌だったらスポーツタイプの自転車に使われる、ちゃんとしたサイクルコンピューターに替える必要が生じる。

となった時に要らなくなるから、どっちでもいいといえばどっちでもいい。

5.サドルが違う

HG-YX-5001

こちらは色が2種類あり、色の選択によってサドルが異なる。

HG-YX-5001のサドル

スプリング付きか、スポーツタイプの自転車のような中央に穴がついているタイプかを選べるのである。とはいえ、サドルというものは正直合う、合わないという相性の問題があって、誰にでも合うサドルというものは残念ながら存在しない。どっちを選べばいいのかは買ってみなければわからないのだ。

HG-YX-5006

ブラックタイプからスプリングがなくなったものである。

どれを選ぶか

正直どれを選んでもいい。サドルカバーをつけることでお尻の痛みを大きく軽減することができるからだ。このサドルカバーがズバリ最強である。

たった1,000円ぐらいしかしないのだが、威力はバツグン。まったくお尻が痛くならない。
Amazonのレビューでも評判がめちゃめちゃよく、嘘くさいほどだが実際に本当である。私の息子は12km通学で自転車に乗っているが、これを使うようになってからというもの全くお尻の痛みを感じなくなったと言っている。私も使っていて実に快適だ。

ということで、このサドルカバーを使うのであればサドルはなんでもかまいません。

6.サドル下のサスペンションの有無

HG-yx-5001のサスペンション

HG-YX-5001には衝撃吸収のためのサスペンションがついている。
でも正直これは不要だと思う。この種のサスペンションは力が逃げる原因になる。
悪路走行をするオフロード用の自転車にはサスペンションがついているが、その他のスポーツ自転車にはついていないのはこれが理由である。
ましてや移動もせずにこぐだけなので、衝撃がかかることは絶対にない。

自転車という乗り物はそもそも全くひざや腰などに衝撃がかからないスポーツといわれているのである。これは不要だと思うし、むしろないほうがいいのではないか?と思う次第である。

7.ボトルホルダーとボトルの有無

HG-yx-5001のボトルホルダーとボトル

HG-YX-5001にはボトルホルダーとボトルが付属する。
なくても別に困らない感じである。
1時間ぐらいのトレーニングなら先に水分補給をしておけば済むし、それ以上トレーニングする場合でも近くにボトルを置いておけばいいんじゃね?っておもうわけだ。

結論

自分の体格に合わせてどっちを買うかを決めよう!
もし、どっちでもいいのであればコンパクトさをとるのであればHG-YX-5006を買えばよい。
コンパクトでなくてもいいのであれば、HG-YX-5001の方がコストパフォーマンスが少しよさそうだが、まあどっちでもいいというのが結論である。

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