CYCPLUS AS2 Proという空気入れを使ってみたらスゲーよかった

このCYCPLUS AS2 Proという空気入れを買ったのだ。

最近はクロスバイクに乗って、家の周りをぶらっと散歩(自転車で散歩するのを散走というらしい)して、10キロぐらい離れたところで昼ご飯を食べるのが楽しみなのである。
しかし、ごくたまにパンクすることがある。
クロスバイクはロードバイクに比べるとかなり雑に扱っても大丈夫なのだが、それでもパンクするときはパンクする。
パンクの処置は結構たいへんだ。
携帯用の空気入れを使っていたのだが、これは体重をかけることができないので、めちゃくちゃ大変。そしていくら頑張ってもたいして空気が入らない(まあ、これは私が体力がないせいでもあるが)。
なので、CO2ボンベを持ち歩くようになった。

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これは素晴らしくてたったの1秒ぐらいで空気が満タンになる。
買ってからもうずっとC02ボンベである。しかしこれにも一つ欠点がある。ボンベが使い捨てなのだ。1本約200円である。1回でパンク修理が済めばいいのだが、タイヤに穴が空いた原因がきちんと特定できていないと、すぐまたパンクしてしまう。1回やり直したら400円だよ・・・。金額もさることながら、この重たくて立派な金属製のボンベを捨てるのがなんかもったいないと思っていたのだ。

そこでこの評判の良かったCYCPLUSの携帯用空気入れを買ってみたのである。

CYCPLUSは中国のメーカーなのだが、サイクルコンピューターを使っていて、コストパフォーマンスが素晴らしいと思っている。
参考:3,000円台で買える!CYCPLUS M1はコスパ最強のサイクルコンピューター
本社は中国の四川省の成都!にある。あの三国志の劉備玄徳の都だよ!行ってみたいなあ・・・。と脱線した。

このCYCPLUS、買ってまじで正解だった。
充電式なのだが、フル充電すればなんと4回も空気をいれることができる。

ちなみにタイヤはIRCのJETTY PLUSという700×23Cの安いタイヤ。これめっちゃ安いのだが、外しやすいし軽いし結構お勧め。
100PSIにセットして4回も連続で空気をいれることができた。5回目に50PSIまで空気を入れたところでいきなり電源がオフになった。まあ、50PSIでもだましだまし走れなくもないので、5回程度まで空気入れられると考えて良いかもしれない。

しかも、びっくりすることに空気を入れるのが速いのに驚いた。

私の家の空気入れを並べてみたのだが、一番左の「これ」と書いてあるのが出かける前に使っている電動(充電式)の空気入れ。こんなバカでかい空気入れよりCYCPLUSの空気入れのほうが速いのである。これにはかなり驚いた。
いつも使っているこのバカでかい空気入れでは100PSIまで58秒かかったが、なんとCYCPLUSは45秒しかかからなかったのである。こんなに小さいのにすごいわ・・・。2回目は電池が少しなくなっているためだと思うが、少し速度が落ちて52秒という結果。それでも速い。

CYCPLUSの空気入れであるが、電池が空の状態からフル充電までは約50分少々である。これまた速い(QCだと20分で充電できるらしい)。

CYCPLUSの空気入れの重量は120グラム

重量は120グラムちょうどでかなり軽い。
ちなみに前の写真の空気入れの重さを比較してみたのがこれ。

いつも家で使っている空気入れについては、重さを測る意味はまったくないのだが一応載せているw
CYCPLUSの空気入れは120グラムと、少し重いのだがCO2ボンベを2本持ったときよりは軽いのである。

使い方は簡単。

CYCPLUSの接続の仕方

付属品のホースとアダプタをこのような順序でねじ込めばいいだけ。
バルブの小ねじを緩めてアダプタをねじ込む。

あとはスイッチオンすれば空気が入る。
空気圧は設定できるので、設定の空気圧になったら自動的にとまる。

空気を入れている間はこんな感じで現在の気圧が表示される。あと親切なことにPSIではなくBARでの表示も可能である。まあそこまで親切な機能はいらないかな・・・という気もするが。

おまけ的な機能というか使い道としてはサッカーボールなどを膨らます事もできる。

CYCPLUSのボール用ノズル

こんなボール用ノズルがついている。
使う人にとっては結構使えそうだ。ちなみに我が家にサッカーボールやバレーボールなどはないので、バランスボールを膨らませようとしたら、膨らむ途中で自動的に電源が切れてしまうということがわかった。
2分で自動的に電源が切れるようになっていて、何度も電源をオンにしたりしながらトライしたが、本体が熱くなりすぎてこれは危険と断念。前述のバカでかい空気入れを使った結果10分程度かかって入れ終わった。

少し注意が必要だと思う点は「防水ではない」ことである。雨が降ることが予想されるときに、ポケットに入れて持っていくならポーチやビニール袋などに入れる必要がある。

あと、もう一つ注意点は、対応しているバルブが英式と仏式だけで、ママチャリで一般的な英式には対応していないことがある。ママチャリにも使いたい場合こんなものを買っておく必要がある。まあ、安いけどね・・・。

私はこれを買って家のママチャリに取り付けた。

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これでママチャリの英式バルブが米式になるのでアダプターを付けなくても空気を入れられるので便利である。出先で空気が抜けた場合でもガソリンスタンドで入れられるようになるので、取り付けといて損はないと思う。

まあ、いろいと書いてきたがCYCPLUSの空気入れは少し懐に余裕があれば買っておいて損はないと思う。実際にAmazonのレビューもなかなか良い。おすすめだ。

こちらから直販でも買えるようである。Amazonで買うのと直販で買うのとほとんど値段が変わらないので、どっちで買ってもいいような気がする。

 

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