フィットボクシング3は前作フィットボクシング2の3倍は楽しい・マストバイである!

フィットボクシング3(Fit Boxing3)をAmazonで予約して買ったのである。

2を買ってまだ3ヶ月しかたっていないので、買うかどうかめちゃくちゃ悩んだのだが、フィットボクシング2を毎日プレーしていて物足りなさを感じていたからである。
(毎日とはいいすぎかな、週に5日~7日やっていたという感じ)

結論としては「買ってめちゃくちゃ良かった!」のである。

フィットボクシング2が面白くなかった点のほとんどが改善されていたからである。
面白さ3倍ぐらいである。
前作を買った人であれば、以下を読めばすぐに面白いという理由がわかるだろう。

ちなみに前作をやっていない人にもお勧めである。

フィットボクシング2と比べて良くなった点

良くなった点1 JUSTがとても出やすくなった

全てJUSTになるとめちゃめちゃテンションが上がるということがわかった。
今まで全てJUSTがでたことがなかったので、これはめちゃめちゃ大きな違いである。

JUSTが出やすくなったのだが、これには2つの要因がある。

コントローラーの判定がより適切になった

前作ではジャブの連打の場合、2発目が1発目のジャブが戻るタイミングで判定されてしまうため、2回目が必ずといっていいほどGOODになってしまうというテンションがめちゃ下がる現象があった。
これを避けようとすると1発目をちょこっと打ってすぐ戻すという動作が必要になる。それでも半分ぐらいはGOODになってしまうので、本当にジャブの連打には困りものであった。
しかしフィットボクシング3では、ちゃんとジャブを連打すればJUSTが出てくれる。これはとても気持ちがいい!

判定が甘くなった

前作はゲームのサブタイトルが「リズム&エクササイズ」となっているが、名前通りでかなりリズムに合わせないとJUSTがでなかった。JUSTではなくGOODばかりだとかなりテンションが下がる。
前作はフィットネスゲームでもあったが、音ゲーでもあったわけだ。
私の息子は「太鼓の達人」のかなり難関とされる曲(たとえばさいたま2000のおに)でも全良でクリアできるようなので、全JUSTとかでクリアできるわけである。
ところが、私はリズム感がないので簡単なエクササイズでもかなりの確率でGOODになってしまっていた。

特にダッキングなどのパンチ以外の動きでは、GOODのみならずMISSも出やすかった。膝を曲げるのではなく、タイミングに合わせて腕を下げればJUSTは取りやすいが、運動量が大きく減ってしまい本末転倒になってしまう。そのため、多くの人がダッキングなどは自動的にJUSTになるような設定にせざるを得なかったようである(スコアにこだわらなければ関係ないが・・・)。
参考:https://piano-panda.com/fb2-hantei/
でも動作に関係なくJUSTになるというのもやっぱりつまらない。

今作のフィットボクシング3では、タイミングがだいたいあっていればJUSTになるようになったのである。そのため非常にJUSTが出やすくなった。というかよっぽど外さない限りJUSTになるのである。今作ではサブタイトルが「Yourパーソナルトレーナー」となっており、音ゲー的な要素はきっぱり捨てたようである。フィットネスとして考えれば(そもそもそれ目的でプレーするものだから)大正解である。音ゲーがやりたければ他のゲームをプレーすればいいだけである。

オールJUSTが出せるとめちゃめちゃテンションが上がる。

コースでプレーしてオールJUSTである。なんとカラダ年齢18歳ですと!
今まで40歳代から下回ったことがないので、褒めすぎだとは思うがやはり嬉しい。

良くなった点2 速度調整ができるようになった

前作はスピードが遅すぎたと思う。
曲のテンポに合わせてプレーするのだが、曲のテンポがちょっと遅いので、どうしても運動量が少なくなる。特にダッキングなどの下半身の動きを伴わないメニューはめちゃめちゃ物足りなかった。
最初の頃はそれでも結構きついと思ったが、2ヶ月を過ぎた頃には運動量そのものとしては、楽勝でこなせるようになった。
最大心拍数の70%程度までしか達しない。ダイエット目的なら運動強度を軽く長時間行うのが正解なのだが、トレーニング目的として「体力強化」を選んでいてもこの程度にしかならないのが残念なポイント。

ダイエットではなく身体を強化をするためにはある程度無酸素運動(息が切れて長時間連続でできない運動)を取り入れる必要があるが、その要素が足りない。
また、こんなマニアックな話ではなくても「限界近くまで追い込んだ」あとの爽快感が得られないのはやはりつまらないのである。まあ、言い換えると退屈な感じであった。

今作のフィットボクシング3ではスピードが3段階で調整できるようになったので、「速く」を選べばテンポが上がって、かなり楽しくプレーできる。

良くなった点3 追加トレーニング

フィットボクシング3ではトレーニング終了後にまだ余裕がありそうと判断された場合、追加エクササイズを提案してくれる。
この追加エクササイズがとてもいい。
更にスピードが速くめちゃくちゃ楽しい。一瞬も気が抜けない。頑張らないと追いつかなくなる。まあ、今のところ初級コンビネーションしか解禁されていないのだが、もっと難しいコンビネーションになったらもっと大変そうで楽しそうだ。

良くなった点4 準備運動が短くなった

ストレッチはトレーニング前後にあるが、前作では同じメニューだった。なんかこれって手抜きじゃね?って思っていたのである。
フィットボクシング3ではトレーニング前にダイナミックストレッチという体を動かしながら行うストレッチが追加された。これだと2分弱で終わるし、少し体を動かし心拍数も上がるので、準備運動としても適切だと思う。

良くなった点5 ミット打ちが追加された

ミット打ちはかなりテンポが速いし、最後に10秒間限界までスピードを上げて打たせる。これはなかなか面白いし、その日のトレーニングが物足りなかったときのプラスワンとしていい感じである。

良くなった点6 オリジナルのトレーニングメニューが作れる

オリジナルのトレーニングメニューが作れるようになったのも嬉しい。
メニューをいくつか作っておけば、体の調子を考えて「今日はこれくらいにしよう」というメニューを適切に選べる。

私の場合Garmin社のスマートウォッチを使っていて、毎日の運動量を管理している。
寝不足の日、出張があった日などは運動量を80~100程度になるようにし、調子の良い日は180程度に調整する。この運動量の選択が簡単にできるのは非常にありがたい。

おまけ

ポリゴンのキャラクターが少しリアルになった。
前作があまりにもマネキンぽくって味気なかったので、これは良いのではないかと思う。
もし、めっちゃリアルバージョンのキャラクターを別売りしたら売れるような気がする。

デフォルトでは声を早見沙織が演じるリンが登場するが、いつもつい「これ、毎日やっていれば柱になれますか?」って独り言を言ってしまったりする(これは前作のときも一緒だったわw)

ついでに一緒に買ったほうがいいもの

フィットボクシング対応のグリップが市販されている。これを使うと握りやすいし、圧倒的にプレー感覚が変わってくる。安いし激しく推奨である。

ヘアバンドも買おう。汗だくになるが、汗が目に入ると目が痛くなるのでこれもマストバイである。まあ、手ぬぐいを巻くなり、100均のヘアバンドでもいいが私が使っているのはこれ。

NIKE(ナイキ)
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やっぱりこういうの使ったほうがテンション上がる。吸水性もいいしね。

といったわけで、また気が向いたら何か書くつもりである。お楽しみに(って誰も期待してない・・・)

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