ロードバイク乗りのひきこもり日記

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安いエアロバイクを買ってはいけない理由と唯一お勧め機種

家庭用エアロバイク

      2017/01/22

家庭用エアロバイク(エアロバイクという呼称は実はコナミスポーツ&ライフ社の登録商標のため、フィットネスバイクといった名称が正しいので以下ではフィットネスバイクということにする)はダイエットのためによく購入されるグッズである。

  • 室内の自転車運動は有酸素運動でありダイエット効果が高い。
  • ジョギングなどと異なり膝関節への負担がほとんどない。特に体重が重い人によるランニングは膝関節への負荷が高く膝を壊すことが多い。
  • テレビや読書などのながら運動ができるので続けやすい

といった特徴がありダイエットのためには優れたトレーニンググッズであるといえる。
しかし、以下に述べる2つの重大な欠点があることを知っておいた方がよい。

安い家庭用フィットネスバイクの2つの欠点とは

連続使用時間が30分までという制限がある

家庭用の5万円以内程度フィットネスバイクには必ず30分以内という使用時間の制限がある。
家庭用のフィットネスバイクのメーカーとして最もシェアを持っているのがおそらくはアルインコ社だと思われるが、最上位機種であっても例外ではなく30分以内の制限がある。

こちらがアルインコ社の最上位機種と思われるAFB7010で7万円弱である。
1万円台の廉価版と同じくやはり30分という時間制限がある。

30分までだと中途半端である。
ながら運動をするならばテレビ番組を見ながらやることが多いだろう。
私は室内自転車で運動する場合はドラマを見るかアニメを見ていることが多い。
普通の1時間枠のドラマだと約45分、アニメの30分枠だと22分程度だ。アニメの場合だと大体は2話か3話見る。いずれにしても30分では足りない。といったわけで物足りない。

トレーニングを始めて20分以上たってから脂肪は燃焼し始めるとも言われている(実際はそうでもないという説もある)。
これが正しいとすれば30分運動しても、10分の分しか脂肪燃焼に寄与しないことになる。
30分の運動時間と60分の運動時間では、2倍しか時間が変わらないが脂肪燃焼時間は4倍の差になる。
ということで、30分しか脂肪燃焼時間が取れないフィットネスバイクは実にもったいないということになるのだ。

ちなみに30分を超えるとどうなるのか?
というとすぐにどうなるというわけではないようなのだが、負荷のマグネットの発熱により寿命が著しく短くなったり故障するとのことである。

負荷を大きくかけることができない

一般の家庭用フィットネスバイクはガシガシ負荷をかけることを想定して作られていない。
というわけでガシガシとペダルを踏むと壊れてしまう。

有酸素運動目的でのんびりやるのにはいいのだが、脚の筋肉トレーニングや、高強度の心肺トレーニングには使えない。
現在ブームのたった5分間で最大のトレーニング効果を得られるというタバタトレーニングといったトレーニングにも使えない。

無酸素運動を取り入れたインターバルトレーニングは心肺能力を大きく向上させることが知られている。しかし、一般の家庭用フィットネスバイクは無酸素領域のトレーニングを実施すると傷むのである。

室内自転車トレーニングの目的は大きく分けると以下の3つになる。

  • ダイエット
  • 心肺能力の向上
  • 脚力の向上

このうちダイエット以外の2つは達成できないし、ダイエットについても物足りない。

ではどれを買えばいいのか?

フィットネスバイクとしてであればズバリ、「リーボックを買え!」なのだ。

リーボックのフィットネスバイクとは?

リーボックがを作っているということはほとんど知られていない。
しかし、リーボックはさすがスポーツ用品メーカーだけあって、ヘビーデューティーな使用に耐える製品を作っている。
というかめっちゃ素晴らしい!

10万円以下のフィットネスバイクとしてはもうこれ一択である。
トレーニングの目的をセットしておけば、個々人の体力レベルに応じて適切に負荷を調整してくれる機能が実に素晴らしい。

そして、なんといってもパワーが測れるのだ。

パワーというものは客観的に脚力や心肺能力を測る指標となるものだ。これが測れることによってのみ、トレーニングの成果を測定できる。これがなければダイエット(体重減少)以外の効果を測ることが全くできないのだ。
パワートレーニングは近年の科学的心肺トレーニングの基本であり、この機能を8万円弱といった低価格でも押さえているのが本当にすごいとしかいいようがない。

リーボック(Reebok)のエアロバイクのサイクルコンピューター

※クリックすると写真が拡大します

自転車用のパワー計はそれだけ単体でも10万円ぐらいすることを考えれば激安といっていい。
計測の原理から考えると正確性はそれほど期待はできないだろう。しかし正確でなくても自分自身の進歩を測定する、あるいはトレーニングメニューのためのターゲットとなるパワーを設定するという用途には十分なはずだ。
パワー計測は正確であることが重要ではなく割合が重要なのだ。例えば自分の出せるパワーが最大600Wだったとする。
でも誤差があったために800Wと表示されたとしよう。それでもよいのだ。

最大負荷の50%でトレーニングすべきという状況であれば、300Wを目標にトレーニングすればよい。
この誤差のあるパワー計であっても、400Wを目標にトレーニングすれば結果として300Wの負荷でトレーニングすることになる。最大負荷の何パーセントかがわかればトレーニングでの目的は達成できる。何ら問題ないのだ。

もっと安いものはないのか?

ややこしいのだが、フィットネスバイクというカテゴリのトレーニンググッズとエアロバイクはイコールではない。
フィットネスバイクというカテゴリにはスピンバイクも含まれる。

スピンバイクとは高強度に対応するトレーニンググッズである。
一部の高級機を除き、布や革をホイールに押し当てる強さでトレーニング強度を調整するシンプルな構造となっているのが特徴である。

詳しくはこちらをご覧いただきたい

スピンバイクはいくら負荷をかけても大丈夫であり、かつ使用時間の制限もない。
エアロバイクに比べると重量が重い、場所を食うという欠点はあるがそれ以外の欠点はないといっていい。

エアロバイクではなくスピンバイクを買えばいいのである。

スピンバイクのお勧めNo.1

リーディングエッジ SPN-ST13 定価32,800円

身長が160㎝以上あればこれが一押しだ。我が家でもこれを使っている。
同じ部屋の中でトレーニングに使っていても、他の人がまったく気にならないほど静粛性が高いのが特徴。
詳しくは私が過去に詳細をまとめたこちらの記事があるので激安スピンバイクの決定版!?リーディングエッジSPN-ST13をレビューしてみるをご覧いただきたい。設計が新しく静粛性、パーツの加工精度が高い。
また、心拍計の出来が良いためこれがダイエット目的だけではなくガチのトレーニングでも非常に有用なアイテムである。パワー計はまでは付属しないが心拍計は付属するので、通常のトレーニングであれば全く問題ない。

スピンバイクのお勧めNo.2

ハイガー産業 HG-YX-5006 定価25,800円

身長160cm以下の人におすすめ。私は身長171cmぐらいだがこれを単身赴任先の集合住宅で使っている。
剛性が非常に高くいくら力をかけても全くびくともしない強度が素晴らしい。しかも安い。

しかし、こちらを2番目にした理由としては、中国製ということもあり細部の加工精度が若干低く、まっすぐパーツがハマらないことがあったりすることによる。実用上は問題ないのだが、ハンドルがまっすぐじゃなくてちょっと曲がっていたりするとちょっと気分的にアレである。
これも私の詳細なレビューがあるので激安スピンバイク「HG-YX-5006」長期使用レビュー これは買いだ!をご覧いただきたい。

心拍計が付属しないので、必要とあれば社外品を後付けする必要がある。接続の方法は、SHIMANO SC-FT50 サイクリンク サイクルコンピュータをスピンバイクで使ってみたにまとめてあるのでご参考まで。

まとめ

一般家庭用の普通に売られているフィットネスバイク(エアロバイク)を購入することはお勧めできないというのが私の結論である。
唯一エアロバイクというカテゴリでお勧めできるのがリーボックだ。これを買うのであれば何の問題もないし、むしろ推奨したい、っていうか予算があればこれがベストバイだと思う。

リーボックを買えないのであれば、上記のいずれかのスピンバイクを買うことをお勧めしたいのである。

 - スピンバイク

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